家庭を持ちました! ファイナンシャルプランニングの基礎
- ai84finance
- 5月13日
- 読了時間: 3分
更新日:6 日前

ファインシャルプランニングを考えるときに忘れてはいけない4つの落とし穴
ファイナンシャルプランは、負け要素を排除していけば、勝ちやすいプランへと変わっていきます。では負け要素とは何か?以下、4つへの対策をきちんと講じて、落とし穴をふさぎ、負けにくい=勝ちやすい、ファイナンシャルプランにしていきましょう。
1.インフレーション
2.マーケットリスク
3.税金
4.健康
1.インフレーション
最近落ち着きましたがコロナ後数年間のアメリカのインフレーションの上昇はすごかったですね(2022年9.1%)!私の大好きなジュリアンアップルパイが一晩にして$17から$24に値上がりしたのは、びっくりしました!!トホホ、あれは悲しかった。。。
アメリカのインフレーションは長期的にみて3~4%あり、ということはつまり、お金の価値は毎年どんどん下がっていっているということです。
銀行にお金を入れすぎていませんか?
インフレーションを意識して、インフレーションに負けないようお金を増やしていくことが大切です。私が多くのお客様とお話ししている限り、日本人は銀行にお金を入れすぎている傾向が強いです。銀行のよさは流動性の良さ。EmergencyFundとして月収の4~6か月分は銀行に入れておき、あとはインフレーションに負けない運用を意識することが大切です。
2.マーケットリスク
インフレーションに負けないお金の運用を、とはいうものの、お金を増やすということは何らかのリスクが伴うもので、特に市場にさらされているお金はマーケットリスクと背中合わせ。年齢や状況に応じて取れるリスクは異なってきます。自分の置かれている立場に準じたリスク対策が必要です。
最近、関税の導入で市場がガクンガクンに上下しましたね。例えば401kの資金を頼りにリタイヤメントを過ごしている人達にはハラハラドキドキの動きだったと思います。
老後も平穏に暮らせるよう、上手に塞いでおきたい落とし穴ですね。
3.税金
仕事柄よくファイナンスのセミナーに出るのですが、どこかの著名なCPAさんがおっしゃっていたのを覚えています。毎年4月(確定申告)が近づくときだけ税金のことを考えているようでは、あなたはすでに税金にやられている。税金対策は4月の前だけではなく、通年行うものだ、と。ドキッ‼とした方も多いのでは?
これからますます税金ががっていくであろうといわれている昨今ですから、税金対策は急務です。その際、税金を後送りできるが、お金が増えてから後から税金を払わなくてはいけないTaxDeferredのアカウントや、先に税金を払ってその後はお金が増えても税金から解放されるTaxAdvantageアカウントなどの存在をきちんと理解して、お金をそれらのアカウントに入れていく際に、出す時のこともある程度考えておくことが大切です。
4.健康
皆さんご存じのようにアメリカの医療費は顎が外れそうに高い‼ひとたびERに行こうものなら、後から後から請求が来て、行ったことを後悔したこと、ありませんか?私は何度もあります。。特にアメリカに来たてのころ。。。。
健康を害したら、働けなくなったら、歳を取って介護になったら、急に亡くなってしまったら、治療費の工面、大切な家族を守るための対策。怠りがちですが塞いでおくことがとても大切な4つ目の落とし穴です。
この4つ目の落とし穴対策には保険が活躍することも多いですが、保険は若いほど安く健康なほど入りやすい。今日が一番若い日=安い日です。
ここまで、4つの落とし穴をご説明しました。いかがでしたか?
落とし穴対策も含めてファイナンシャルプランニングのご相談があれば、お問い合わせくださいね。
次回もお楽しみに!
Disclaimer
このNewsLetterはファイナンシャル教育を目的にしています。 直接的または間接的に何らかの損失が生じた場合において、
一切の責任を負いかねます。 法律や税に関する具体的なアドバイスは 専門家とご確認ください。
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